イキクッカの特徴

イキクッカって何?

システム家具「イキクッカ(ikikukka)」は、およそ400種類にもおよぶ完成された木製パーツを自由に組み合わせて、お客様ご自身がそれぞれの用途や目的に合った家具ユニットを作りあげることのできる画期的な製品です。家庭用から業務用まで、その用途は幅広く、耐久性にも優れています。組み立て後に、ユニットの拡張はもちろんのこと、組み替えやユニット同士の合体も可能です。イキクッカが「成長する家具」と呼ばれる所以がここにあります。

システムパーツいろいろ

イキクッカには、基本の棚ユニットを作るパーツ以外にも、たくさんの種類のパーツが用意されています。どんな用途の家具を作りたいかによって、それらを棚ユニットやデスクに組み込むことができます。


北欧生まれの環境にやさしい(Eco)家具

イキクッカは「リサイクル(Recycle/再生利用)」より環境に優しい「リユース(Reuse/再利用)」できるシステム家具です。イキクッカは、ご購入後、パーツの追加によるユニットの拡張や組み替えができます。

一度組み立てた家具ユニットを、全く別の用途や目的の家具に変身させることもできます。分解すれば、元のパーツの集まりに戻ります。必要なパーツを足したり引いたりして、永く使い続けていく事のできる、環境に優しい家具です。

また、殆どのパーツの素材には木の無垢材(またはその集成材)を使っています。だからとても丈夫で木のいい香りがします。そしてそれらの表面は、全てに優しい自然塗料(ナチュラル色)で仕上げています。

イキクッカは「北欧生まれ」の「日本育ち」。家具ユニットの骨格をつくる基本パーツの仕様は60年変わっていません。そして、これからも変わりません。システム家具「イキクッカ」は、いい物を永く使い続ける北欧の文化を引き継いだ、とてもエコロジカルな製品です。

イキクッカの特徴

イキクッカの主な素材は、厳しい寒さの中で育った良質の北欧パイン(欧州赤松)材。木目がとても美しく、表面は使い込むほどに飴色に変化し、その味わいを深めていきます。イキクッカの持つ自然な木の風合いが、お部屋の雰囲気を優しく、温もりのあるものに変えてくれます。

イキクッカの大きな特徴の一つは、豊富なサイズバリエーションとオプションパーツ群に支えられた幅広い用途です。ご家庭では、学習机をはじめとした子供部屋、書斎、クローゼット、リビング、ダイニング、キッチン、ホームオフィスなどの収納家具として、また、お店の陳列棚や間仕切り棚など、業務用ニーズにもお応えします。

イキクッカはお子様と一緒に成長していきます。ご購入後に、棚板一枚、引き出し一個から、お子様の成長に合わせて買い足していけます。また、将来のライフスタイルやニーズの変化にも無駄なく対応できます。書棚をAVラックに組み替えたり、サイドパネルとガラスドアをつけて食器棚に変身させるなど、アイデアは尽きません。イキクッカは最初に必要なユニットだけを購入し、次第にシステムを拡張することを念頭において設計されているのです。

イキクッカの基本骨格を構成するアップライト(縦枠)と棚板はパイン無垢材(又は横接ぎ集成材)でできているためとても丈夫です。基本棚板は、その両端に組み込まれた厚さ2.5mmのステンレス製ブラケットにより、100kgもの荷重に耐えることができます(*)。この点で、MDF(中密度木質繊維板)やパーティクルボードを使用した棚板に比べて優れた耐久性を発揮します。
基本棚板 長さ40~100 x 奥行30 cmで、荷重が棚板全体に均等にかかる等分布静止荷重の場合。